表面粗さについて
2022年09月28日

弊社で製造しているADC12のアルミダイキャスト品で、お客様のところで、取付面にOリングをつけて、組み立てる製品がございます。

ダイキャスト肌そのまま使用なされたり、機械加工した面を使用されたりと様々です。

機械加工面で使用するとき、算術平均粗さRaで表記されていることが多いです。

Ra3.2とかRa1.6とかを満たすのはもちろんですが、製品によっては、最大高さRyの数値も大事だったりします。

算術平均粗さRa満たしていても、最大高さRyが大きいと、漏れることがあります。

製品の特性をお聞きして、算術平均粗さRaだけでなく、独自に最大高さRyの数値もチェックシートで管理する製品もございます。