神奈川県機械加工の企業様より、グラビティー鋳造の加工のお引き合い
2022年05月15日

神奈川県機械加工の企業様より、電力関係の特殊工具の部品で、材質AC4CHとAC7Aのグラビティー鋳造品の加工のお引き合いを頂きました。

内容としましては、お客様ではダイキャストの加工をしたことがないため、鋳物を支給するので、加工のみをやってほしいというものです。

弊社はアルミダイキャスト亜鉛ダイキャストを鋳造し、機械加工まで社内でやっておりますが、

別のお客様のご要望で、材質AC4Aのグラビティー鋳造品を弊社の協力工場様より調達し、社内で加工しているという実績からご相談頂きました。

形状を見ますと、アルミダイキャストにしたほうが、加工代も少なく、コストダウンは出来るだろうなと感じました。

グラビティー鋳造は、ダイキャスト鋳造より金型費は安いですが、加工代が多く、ダイキャストの方がより最終製品に近い形をしているため、加工レスになることが多いです。

弊社はAC7Aの材料をダイキャスト製法で製造が可能ですので、ダイキャスト用の金型は新規で必要ですが、

物によっては、図面を変えずに、コストダウンができるかもしれませんので、ご相談頂ければと存じます。