アルミダイキャスト、亜鉛ダイキャストの試作その③(ADC、ZDC材を購入する)
2022年07月15日
アルミダイキャスト(アルミダイカスト)、亜鉛ダイキャスト(亜鉛ダイカスト)の試作をする場合、
ADC材、ZDC材を購入することもできます。材料問屋様から、SS400(鉄)フラットバー、A5052の板材を購入するような感覚です。
寸法と員数をお伝えすれば、ADC材、ZDC材を購入することができます。
ただ特殊な材質はなく、オーソドックスな材質のみで、サイズによっては、納入までに時間がかかることがございます。
ダイキャストはチル層(ダイキャストの表面のごく薄い層)を削るのが基本ですが(チル層を削って、さらに削ると巣の発生、強度低下のリスクが高まります)、
購入したADC材、ZDC材は、製品形状を出すために、多く削る必要がございますが、巣の発生は、思ったよりはマシです。
バー材、簡易型は下記の投稿を参照ください。
「バー材を製作する」
アルミダイキャスト(アルミダイカスト)、亜鉛ダイキャスト(亜鉛ダイカスト)の試作その①(弊社にてバー材を製作する)
「簡易型で製造する」